英語でエッセイとかを書くときに使える添削サイトっていっぱいあるけどどれがいいんだろう?
それならグラマリー(Grammarly)がおすすめだよ♪無料版と有料版があるから説明していくね
アメリカの大学や英語で文章を書く際に、英語の文法やスペルが合っているかの確認は非常に重要です。しかし、その都度ネイティブの方に添削してもらうのは時間がかかるしめんどくさいと思います。
そこで、グラマリーというアプリが大活躍します!!
グラマリー(Grammarly)とは??
グラマリーは元々ウクライナの人によって作られた会社で、本社はサンフランシスコにあります。去年までグラマリーのアイコンがウクライナの国旗、黄色と水色になっていました!
Grammarly は、文章の文法、スペリング、句読点、語彙の使い方などを自動的にチェックし、修正を提案してくれるAIベースのライティングアシスタントツールです。
アメリカの大学ではレポートなどのペーパーを書くことが日常茶飯事なので、校正や編集に活用することで、より正確で読みやすい文章を書くことができます。
大学のエッセイやレポートの評価の基準としてスペルや文法の正しさは基本的なことなので、グラマリーでチェックすることでより正確な文章を書くことができます。
Grammarly の主な機能
- 文法チェック: 文法的な誤りを自動的に検出し、適切な修正案を提示してくれます。
- スペリングチェック: スペルミスを見つけ出し、正しい表記を提案します。
- 語彙の推奨: 文脈に合った適切な語彙を提案することで、文章の表現力を高めます。
- トーンの分析: 文章のトーンや感情を分析し、読み手に与える印象を改善するアドバイスを提供します。
- Plagiarism check(盗作チェック): 他のウェブページとの類似性を検出し、オリジナリティの確保に役立ちます。*盗作チェックは無料のプランでは使用できません。
- 自分が書いた文章に点数をつけてくれる(修正していくと点数が上がります)
上の画像は私が書いた文章でPlagiarism Checkerを試したらいくつか同じような文章の記事が出てきました。
もし、自分が使った記事がここにある場合は少し単語や表現を変えたりしますが、もし使っていないサイトが表示された場合は1%でしたらあまり気にする必要はないと思います。
このPlagiarism Check( 盗作していないかを確認すること)というのはアメリカの大学での課題にとても重要で、アメリカでは元々の著者や製作者の権利を尊重するために、ネット上のニュースなどの文章のコピーペーストなどに対してとても厳しいです。
教授が生徒の提出した文章などをグラマリーのようなツールを使うことで、生徒がコピーペーストしたかどうかを確認します。
文章をインターネットの記事を参考に書く場合、違う言い方や単語を使わなければいけません。
自分が書いた文章をグラマリーにコピーペーストして盗作のチェックをすると、似ている文章にこの文章はこのサイトの個々の文章と一致しますと出てくるので、それが消えるまで直すことができます。
Grammarlyプラン別の機能& 料金
グラマリーは無料、プレミアム、ビジネスという3つのプランがあります。年間契約がお得です!
- Free(無料版)
- 基本的な文法チェックやスペルチェック、トーンの分析などの機能が利用できます。
- 語彙の提案などの一部の機能は制限されています。
- Premium(個人用の有料版)
- 文法チェックやスペルチェックの精度が高く、より詳細な機能があります。
- 語彙の提案、トーンの分析、盗作チェックなどの機能が利用できます。
- 料金は1ヶ月あたり30ドル(USD)からですが、年間契約で1ヶ月あたり12ドル(USD)になります。
- Quarterlyという3ヶ月分で払う払い方もあり、こちらのプランで払うと3ヶ月で60ドル、1ヶ月あたり20ドルになります。
- Business(集団用の有料版)
- 3人以上のチームで使うための機能が追加されています。
- アカウントごとの権限設定や、企業独自の表記スタイルの作成などが可能です。
- 料金は1ヶ月のプランだと3人で75ドル(25*3)、年間契約だと45ドル(15*3)
それぞれのプランを表にまとめました!!
プラン | 料金 | 機能 |
Free(無料版) | 無料 | 基本的な文法チェックやスペルチェック 一部の改善案は見れない 盗作チェック機能はなし |
Premium(プレミアム) | 1ヶ月30ドル 年間契約144ドル (1ヶ月あたり12ドル 3ヶ月60ドル、1ヶ月あたり20ドル | 無料プランに加え、改善案が全て見れる 盗作チェック 全ての文章の構成が可能 |
Business(ビジネス) | 1ヶ月のプラン:3人で75ドル(25*3) 年間契約: 45ドル(15*3) | プレミアムの機能に加え、 スタイルガイド ブランドトーン 知識のシェア 分析ダッシュボード SAML SSO |
課金した方がいい理由と課金するべき人
課金した方がいい人は、
- 日常的に英語で文章を書く人
- 海外の大学に通っていて英語でレポートなどを日常的に書く人
私はアメリカの大学に入学して最初は無料版を使っていましたが、毎日英語で文章を書いていて、無料版だと全ての文章を修正できなかったので効率が悪く、2ヶ月ぐらいでプレミアム版に変えました!
英語でメールを送る場合にも使えるのですごく便利です!
課金するべき理由はやはり時間短縮につながるからです。無料版だと、何が間違っているのか自分で探し出さないといけないのですごく時間がかかります。
グラマリーを使うとライティングが伸びる?!
英語の文章を書く際、意味は同じでも違う単語を使う方がよりレベルの高い文章になります。グラマリーのプレミアムでは、同じ単語を何度も使用していると、
“この単語はもうたくさん使っているからこの同意語を使いましょう”
というアドバイスを出してくれます。
例えば、重要という意味の英単語は、important, crucial, vital, necessaryなどがあります。importantをつがいがちでしたが、グラマリーがimportantは何度も使っているからここはcruicialに変えた方がいいと訂正してくれます。
英語で文章をたくさん書いて、グラマリーで添削してもらううちに自分がいつもどこで訂正されるのかがわかるようになります。いつも訂正されるところに気をつけて文章を書くようにすると、文章力が上がります!!
特に、aとtheは忘れがちで、グラマリーで直してもらうことが多かったので気をつけるようにしたらそこのミスが減りました!!
Grammarlyを使う際の注意点
グラマリーをグーグルChromeのエクステンションを使ってGoogle Docに入れることで書いた文章をそのままグラマリーで添削できる機能があります。エクステンションを使うと、Google Docを開いた際に、右下に丸いアイコンが表示されるようになります。
それをクリックすると、下の画像のようにグラマリーを使いながら文章をGoogle Docに書いていくことができます。
ですが、こちらをアメリカの大学のペーパーで使ってワードに変えて提出したところ、教授からAIを使っていると教授のAIを使っているかを見つけるツールで判断されたそうです。
本当の原因が何かは分かりませんが、Googls docにグラマリーを入れていることが原因だった可能性は高いです。
私はグラマリーとGoogle Docを別に開いて、Google Docに書いた文章をグラマリーにコピーペーストして直してからまたコピーしてGoogle Docにペーストしていました。
教授によっても使っているツールが違いますが、もしAIを使っていないかと言われた場合はグラマリーと言えば私の友達は問題なさそうでした。
AIが普及してきて、大学ではAIに対する取り組みをしてきていて、どんどん厳しくなる可能性はあります。
まとめ
- 英語で文章を日常的に書く人はグラマリーのプレミアムプランがおすすめ
- プレミアムでは全ての文章の訂正ができる上に、盗作チェック機能がある
- グラマリーは年間契約の方が1ヶ月あたりの料金は安くなる!
- AIツールとして検出される可能性がある
- ビジネスプランでは3人以上から利用可能で、アカウントごとの権限設定や、企業独自の表記スタイルの作成などが可能
コメント