アメリカに留学ってすごい憧れるけど費用がすごくかかりそう。。。
アメリカの大学の費用は高いイメージがあるけど実際、どれぐらいかかるのかについて紹介していきます!留学したいなと思っている方は参考に費用について考えてみてください!
アメリカ留学費用の目安
学費は学校によってもらえる奨学金の額が違うので様々ですが、私の大学では、
6クラスで$9500(1,280,837.50円、1ドル134.83円の場合)ぐらいで、そこに教科書が大体1冊$50(6700円)ぐらいなので全部で約$10,000(1,348,250円)ぐらいになります。
取っている授業や教科数によって変わってきますが、多くの生徒が1学期内に5、6クラス取るので、学費は私の大学ではこのぐらいになります。
教科書
ビジネスメジャーの人は基本的にオンラインブックを買うことになります。なので、学費に含まれていますが、アマゾンなどで同じ本で安いものを見つけた場合、授業が始まって1週間なら返金できる制度があります。
文学や英語の授業などではオンラインの教科書ではなく紙の教科書を使うことが多いので学費とは別に学校のブックストアで買うことになります。
奨学金
アメリカの大学では、返さなくていい奨学金をもらうことができます。この金額も大学によって違いますが、私の大学では$4,900の奨学金を毎学期もらっています。なので、実際学費は教科書代などを含めない場合で1学期$4,600ぐらいになります。
生活費&食費
生活費と食費では主に下の4 つについて紹介していきます。
私はキャンパスの寮に住んでいるので$5,100(688,576円)ぐらい毎学期払っています。食事は$5,100の中に滞在費と食費が含まれているので、ほとんど外で食べることはないです。
食費は、
- 月曜〜金曜までが3食でそれぞれ$10まで使うことができます。
- 土曜日と日曜日は2食づつで、それぞれ$10まで使うことができます。
私の大学にはスターバックス、マーケットとカフェテリアが2つあり、1つのカフェテリアはフードコートみたいになっていて4種類のお店があります。そこから1つお店を選んでそのお店で$10まで頼むことができます。マーケットとスターバックスも同じです。
もう一つのカフェテリアはビュッフェ形式で、食べ放題なのでそのカフェテリアに入る前にミールプランをスキャンして食べるという形になっています。
消耗品
洗剤やシャンプーなどの生活用品などは1ヶ月に$50(6,750円)ぐらいあれば足りると思います。
洋服などは1ヶ月に1回程度ショッピングに行って$200(27,003円)ぐらい使っています。
旅行代
アメリカの大学にはThanks Giving Holidayと呼ばれる感謝祭とSpring Breakという春休みがあります。Thanks Giving Holidayは秋学期に、Spring Breakは春学期にあります。それぞれ1週間程度あるので旅行する人が多いです。
私も、これらの休みを利用して違う週に行くことが多いのですが、飛行機代や宿泊代だけでも$300(40,504円)ぐらいは使うと思います。*場所や滞在日数にもよりますが。。。
あとは、夏休みや冬休みなどの長期休暇の際に日本に帰る場合の飛行機代として、$2,000(270,030円)ぐらい往復でかかります。
キャンパスの外に住むのもあり♪
キャンパスに住むと、私の大学では滞在費、食費込みで$5,100
1学期にかかりますが、キャンパスの外で2人でアパートをシェアした場合、大体アパートが$1300ぐらいなので2人で割ると$650ぐらいになります。
1学期は4ヶ月程度なので1人の滞在費は大体$2,600(351,039円)になります。自炊をすれば1ヶ月$200ぐらいで生活できるので合計して$3,400(459,051)ぐらいになります。
学校の外に住むことで結構な額を節約することができると思います。
学校の外に住むデメリット
学校の外に住むのは節約になりますが、デメリットもあります。
家具を揃えなければならない
私の学校の近くのアパートは基本的に家具がついていないので自分で揃えなければなりません。
洗濯機がないアパートが多い
これは地域によっても違うのかもしれませんが、私の学校の近くのアパートには洗濯機がついていないところが多いので、コインランドリーか、学校の共用ランドリーで洗濯する必要があります。
寮には洗濯機がついているのでその点は寮の方が便利だと思います。
車が必要になる
学校の外に住む場合、徒歩圏内や電車がある地域でない限り、通学に車が必要になります。車を買う予定の方はいいと思いますが、そうでない方はやはりガソリン代や保険代などで費用がかかってしまうという点があります。
留学生がアルバイトをする方法
日本の大学生はほとんどの人がアルバイトをしていると思います。旅行費や娯楽のためにアメリカでもできないのかな?と思う方もいると思います。
答えは学校の中でならアルバイトをすることができます!
アメリカでアルバイトをするメリットとしては、
- アルバイトをする中で英語力が上がる
- 人脈が広がる
- 将来アメリカで働きたいと思ったときに経験が役に立つ
- ドルでお金を稼ぐことができるので、アメリカのバンクを作ることができる
などがあります。
しかし、アメリカのF-1ビザを持っている人(留学生)は学校の外で働くことが禁止されています。なので、学校の中のフードサービスやオフィスなどでみんな働いています。
アメリカの大学でバイトをするには、SSN (Social Security Numberというものが必要です。
まず学校のホームページから仕事を見つけます。
応募して、面接をしてOffer letterというものを貰います。その後、働く場所のマネージャーから紙を渡されるので学校のインターナショナルオフィスに行って、サインをしてもらいます。オフィスの人から必要書類について説明されると思いますが、主に
- I-94(旅行履歴)
- I-20
- パスポート
- Offer letter
- Enrollment Verification Letter(在学証明書)
を用意してSocial Security Officeに行きます。(学校の外にあります)
必要書類を見せて全て問題がなかったら申請の手続きは完了です。
アメリカ銀行口座を作る
友達と出かけていて割り勘することになった場合、基本的に現金を持ってない人が多いのでお金を送ることができる送金アプリから送ることになります。その際に、アメリカでバイトしてアメリカの銀行口座があると簡単にお金を送ることができるのですごく便利です。
アメリカに留学して、短期留学の場合はあまり時間がないかもしれませんが、長期で留学される方はできるだけ早くアルバイトを見つけてアメリカの口座を作った方が、友達と旅行に行ったり出かけたりする場合にスムーズに後から友達にお金を払うことができるのでいいと思います。
バイトをしなくても、日本の口座からアメリカの銀行口座にお金を送金する方法もありますが、手間がかかる上に、現在はドルが高いので手数料やレートの手数料などで多くお金を払わないといけないと思います。
どの銀行がいい??
まとめ
アメリカの大学は費用がすごく高いように思われがちですが、大学によっては日本の大学とあまり変わらないと思います。
しかし、飛行機代や旅行費などでお金がかかってしまうのでそこは考えるべき点だと思います。また、現在は$1が134円や135などになっているので、日本円で払うとかなり高い金額になってしまいます。
- 学費は学校によって異なるが、基本的に奨学金をもらうことができる
- 学費以外にも旅行費などでお金がかかる
- 教科書が高い
- 学校の外で住む場合は車が必要つようになるかもしれない
- 学校でのアルバイトはお金だけではなく経験のためにするべき
コメント