
アメリカでの留学生活で、車は必要なのかな? 都市部なら電車がありそうだけど郊外は不便なのかな。

郊外でも、寮に住んでいたり、寮の近くにスーパーとかある場合は車がなくても生活できるよ!
今回はアメリカ留学生活において、車がなくても生活できるのかについて紹介していきます!
アメリカで車なし生活は可能?

結論は、都市部なら問題なし、郊外・田舎は寮に住んでいれば問題ないです!
アメリカの大学生は大学から家までが車で近い生徒でも、共同生活を学ぶために寮に住む人は多いです。寮に住んでいれば田舎でも、大学の中にカフェテリアやマーケットなどがあり、少し不便ではあっても生活に困ることはないです。
反対にシカゴやボストン、ニューヨークなどの都市部では電車やバスを利用することが出来ます。日本のように駅が様々なところにあるので、車がなくても簡単に移動することが出来ます。
- ニューヨーク、シカゴ、ボストンなどの都市部 → 車なしでもOK→寮にすまなくても移動は簡単
- 電車やバスがない郊外→寮に住むなら車がなくても問題ない
- 電車やバスがない郊外、田舎→学校の外のアパートに住むなら車は必須
アメリカで車なし生活をするための移動手段


公共交通機関
都市部の場合は電車やバスを使用できます。日本とは違ってどの場所に行っても一率で値段は一緒です。
都市によって異なりますが、 1日パス、3日パス、7日パス、30日パスなどがあり、通勤通学には長期期間で買った方ががお得です!
- 電車・地下鉄:NYC Subway(MTA)、Boston Subway(MBTA) 、Chicago L Train(CTA)
- バス:都市ごとの便利なバス路線
アメリカの交通機関のいいところは、1デイパスなどのチケットにバスも含まれているので、バスに乗るときに別にお金を払う必要がないところです。例として、ニューヨークシティ、シカゴ、ボストンの地下鉄の料金をまとめました✨👇
👛料金
🗽ニューヨークシティ
- 1回の使用に$2.9(往復2.9X2)
- 7日: $34
- 30日: $132
引用:MTA.info
🌭シカゴ
- 1回の使用:$2.5(2時間以内の2回までの乗り継ぎは無料)
- バスの1回の使用: $2.25
- 1日:$5
- 3日: $15
- 7日: $20
- 30日: $75
🏫ボストン
- 1日: $11
- 7日: $22.50
- 1ヶ月: $90 *エクスプレスバスには別除料金がかかります。
- バスのみ1ヶ月:$55
引用:mbta.com
🚗ライドシェア&タクシー

- Uber / Lyft
- タクシーは使える?
タクシーは、乗る前に金額が決まっていないので、高額になる可能性があります。
UberやLyftの方が事前に頼める上に、金額もわかるので便利です。
基本的にはUberかLyftのアプリから、来てほしい場所と目的地を設定して近くにいるドライバーと繋がり、そのドライバーを待ちます。
料金は事前にいくらかわかっているので金額がそれ以上になることはないです。
🚴♀️自転車&電動スクーター

- シェア自転車
- Bird, Lime などの電動スクーター
電動自転車やスクーターも便利ですが、都市部の方が多くあります。田舎だとあまりないかもしれません。私の通っていた大学の近くにはあまりありませんでした。
電動スクーターは、電動スクーターについているQRコードをアプリで読み取って使用します。料金は時間単位になります。
私の友達は自分で電動スクーターや自転車を買って主にキャンパス内の移動に使っていました。Amazonで$200-300ぐらいのものもあります。
電動自転車もそこまで遠くない場所なら便利です!
車なし生活のメリット
経済的メリット
車の維持費(ガソリン代、保険、駐車料金)がかからない!
特にシカゴなどの都市では駐車場やガソリン代が高いため、車がない方が節約になります!
また、保険料などにもお金がかかるので、経済的な面では車がない方がいいと思います。
Uberやタクシーは遠いところへ行くと金額が高くなってしまいますが、友達何人かで一緒に行けば割り勘にできますし、車の維持費、ガソリン代、保険料などを考えると圧倒的に安いです。
健康面のメリット
大学では中学、高校のように体育の授業はないことが多いです。基本的にはクラブに入るかスポーツの授業を取るかですが、スポーツ関連の専攻でないとそういったクラスを受ける機会が無いです。
学校内や徒歩15分圏内は歩くことで運動になります!
車を持っていると5分の距離でも車で移動する人がほとんどなので、歩く機会が減ってしまうかもしれません。特に冬は寒い地域などは車がある人は大学内の短距離でも車で移動します。
ストレス軽減
- 渋滞・駐車場探し・事故リスクなし
アメリカは日本と違って車道は右側、ハンドルは左で基本的に高速を走ります。事故をしてしまうのが怖い方は車がない方がいいかもしれません。
また、駐車上を探すストレスは軽減されます。車で混んでいる場所に行くと、駐車場を探さないといけませんが、Uberで現地まで行くと、駐車場を探す必要がないです。その点では楽に行動できます。
車なし生活のデメリットと対策
👛買い物が不便
特に田舎は近くにスーパーがないと買いたいものをすぐに買いに行くことが出来ないので不便です。
寮に住んでいて、学校のミールプランでカフェテリアでご飯を食べるという生活なら学校に小さいマーケットがある学校もあるので不便では無いです。
また、私の大学の周りにはスーパーマーケットやアイスクリーム屋さん、ファストフード店などがあり、徒歩で行くことが出来ました。
ただ、アジア系の食材が欲しい場合は車で30分のところにしかアジア系のスーパーがないので友達に頼んでいました。
友達や学校のボランティアさんに頼んで遠いところにはつれて行って貰っていました。
🛫旅行や遠出が大変


解決策
旅行は基本的には飛行機で行くことができるので、空港まで友達に送っていもらったりまたはUberを頼んだりしました。
留学生は飛行機で旅行に行っている人が多かったです。
☔️天候の影響を受ける
天気が悪い日は車がないと買い物に行くのが厳しいので、違う日に行くことになってしまうかもしれません。特に冬は雪が積もる地域では、雪の日は-20℃以下になったりします。
そういった時は徒歩10分の場所でさえ行くことが難しくなってしまうので、車があればある程度の雪なら大丈夫ですが、車がない場合は日を改めて行くことになります。
学校内に住んでいると、天気が悪くてもカフェテリアに行ってご飯を食べないと行けなかったりするので事前に食材は部屋にあった方安心です。また、学校内にスーパーがあれば便利です。
アメリカで車なし生活がしやすい都市
- ニューヨーク(NYC) 🏆 🚇 公共交通最強
- シカゴ(Chicago) 🚆 CTA(電車&バス)が便利
- ボストン(Boston) 🚇 MBTAでどこでも行ける
- ワシントンD.C.(DC) 🏛️ バス&地下鉄が発達
- サンフランシスコ(SF) 🚋 ケーブルカー・バスが充実
💡 車なしで生活しにくい都市
ロサンゼルス、フェニックス、ミズーリ、ユタ州などの車移動がメインで電車が通っていない地域は 車なしは厳しいです!イリノイ州に住んでいてもシカゴの都市部なら車なしでも生活に困りませんが、郊外は車がないと不便なので、州というより、州のどこに住んでいるかにもよります。
まとめ|アメリカで車なし生活は本当にできる?
- 都市部なら十分可能!
- 生活エリア・移動手段の工夫がカギ
- 住む場所を選べば、車なしでも快適に暮らせる
留学最初は車があったほうが良いか考えながら車なしで生活してみて、本当に必要だと感じた場合は購入を考えてみるのも良いと思います!
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