スポーツ大国アメリカ!4大人気スポーツのランキングと、その経済効果

カレッジライフ&USA

アメリカはスポーツ大国として知られ、スポーツ市場の規模は世界トップクラスです。
アメリカではスポーツがどれぐらい人気なのか、大学生のスポーツに対する姿勢も一緒に紹介していきます!

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大学のスポーツ

大学のフットボールの試合

アメリカの学校ではスポーツに力を入れているところが多く、大学のスポーツのレベルによってD1,D2 ,D3というランクがあります。

D1が一番上のランクになるので、小さい頃からスポーツをしている人は、自分のスポーツがD1の大学に入学してプレーするのが夢で大学を選んでいる人は多いです。

NCAAとは

NCAAとは、The National Collegiate Athletic Associationの略で、この団体の中に入っている大学のスポーツを管理している機関です。このNCAAに先程のD1,D2,D3というレベルがあり、D1が一番レベルが高い意味を表しています。

この3つのレベルで何が違うのかというと、その大学のスポーツの強さも関わってきますが、アスリート用の施設も関わってきます。アスリートとしては、D1のアスリートはフルで奨学金をもらえることができますが、D2は一部のみ奨学金をもらうことができます。D3ですと、もらえないことがほとんどです。

NCAAの団体によると、アメリカの大学でD1に属しているのは350校、D2が310校で、D3が438校になります。

奨学金の金額はみんな一緒ではない?!

私はアスリートではないので大学のスポーツについてあまり詳しく知らなかったのですが、驚いたのは、D1のアスリートでプレイしていたとしても全ての選手が同じ額の奨学金をもらえるわけではないということです。

奨学金をもらうためにはそれなりに成果を出さないといけないので、サッカーやフットボールだったら自分が得意なポジションで活躍しないといけないそうです。

大学によっても、大学そのスポーツの強さによってもレベルが違います。また、大学でスポーツをするにはトライアウトとと言って、実技試験を受けなければなりません。学校によっても違いますが、友達は決められたダンスを踊っている動画を撮って提出していました。

大学のスポーツもそれぞれシーズンが異なります。私の大学では、バスケットボールは10, 11月ぐらいから3月までで、フットボールが9月ごろから11月までです。ラクロスが春学期の1月から6,7月ぐらいまでです。

アメリカではメジャーリーグNBA(バスケットボール)NFL(フットボール) が人気です。それぞれのスポーツにはシーズンがあって、そのシーズンになると私の大学でたくさんの人が試合を見に行きます。

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アメリカで人気のスポーツランキング

1位:アメリカンフットボール(NFL)

NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)は、アメリカで最も人気のあるプロスポーツリーグです。1920年に創設され、現在では32チームが所属し、アメリカン・フットボール・カンファレンス(AFC)ナショナル・フットボール・カンファレンス(NFC)の2つのカンファレンスに分かれて競技を行います。

スーパーボウルでは10万人以上がスタジアムを訪れ、テレビ視聴者数は毎年1億人を超えるという驚異的な人気を誇ります。

スーパーボウルは、単にフットボールの試合をするだけでなく、ハーフショーなど観客がより盛り上がることができるイベントになっています。特にスーパーボウルのハーフタイムショーは世界中で注目される一大イベントです。

スーパーボウルの広告収入やチケット売り上げは年間数十億ドル規模となっています。

2位:バスケットボール(NBA)

NBA(National Basketball Association)は、アメリカを拠点とする男子プロバスケットボールリーグで、現在ではアメリカ29チーム、カナダ1チームの計30チームが所属し、世界中からトッププレイヤーが集まる国際的なリーグとなっています。

  • 有名チーム:ニューヨーク・ニックス、ロサンゼルス・レイカーズ、ゴールデンステート・ウォリアーズなど。
  • スター選手:マイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズなど歴史的な選手から、ステフィン・カリーやヤニス・アデトクンボといった現役スターまで、多くのスーパースターを輩出しています。

3位:野球(MLB)

MLBは、アメリカとカナダに本拠地を置く30球団で構成されています。
正式名称は「Major League Baseball」で、一般的にMLBと略されています。

MLBはの構成は、「アメリカン・リーグ」と「ナショナル・リーグ」の2リーグで、各リーグには東地区、中地区、西地区の3つの地区があります。

MLBのレギュラーシーズンは、3月下旬から9月末までです。

MLBの特徴は、

  • アメリカの伝統的なスポーツで、観客動員数が多い。
  • チームごとの収益格差が大きいものの、地域密着型で根強いファン層を持つ。

メジャーリーグのチケットはNBAと比べてもかなり安く、真ん中の席の5列目で$47ぐらいでした!チケットはTickets Center.comというサイトから購入しました!!

4位:サッカー(MLS)

MLSは、アメリカとカナダのチームが参加するプロサッカーリーグです。2025年は1チーム(San Diego FC)が加わり、30チームが所属しています。

  • 2つのカンファレンス(東西)に分かれて戦う
  • レギュラーシーズン後、上位7チームがプレーオフに進出

5位:アイスホッケー(NHL)

NHL(National Hockey League)は、北アメリカを拠点とするプロアイスホッケーリーグで、アメリカとカナダの計32チームで構成されています。現在ではアメリカ25チーム、カナダ7チームが所属していて、、北米4大プロスポーツリーグの一つとして高い人気があります。

  • カンファレンス:リーグは「イースタン・カンファレンス」と「ウェスタン・カンファレンス」の2つに分かれています。
  • ディビジョン:各カンファレンスはさらに2つのディビジョンに分かれ、1ディビジョンには8チームが所属。
  • レギュラーシーズン:10月初旬から翌年4月上旬まで行われ、各チーム82試合(ホーム41試合、アウェイ41試合)を戦います。
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各リーグの売り上げ

アメリカのスポーツの売り上げはどのようになっているのでしょうか。

  1. NFL(アメリカンフットボール):約200億ドル (2023) 参照: Statista
  2. MLB(野球):約121億ドル (2024) 参照: Forbes
  3. NBA(バスケットボール):約113.4億ドル (2023/24) 参照:Statista
  4. NHL(アイスホッケー):約63億ドル (2022/2023) 参照: NBC NEWS
  5. MLS(サッカー):約20.3億ドル(2023) 参照: sbi

アメリカのスポーツを見ていると、各チームがマーケティングで強さも大事ですが、どれだけ人気を集められて売り上げを得ることができるかというところを重要視しているように感じます。

まとめ

  • アメリカではフットボールが人気ナンバーワン
  • 大学ではフットボールやバスケなど、スポーツの試合は一大イベント
  • アメリカの大学ではスポーツで大学に貢献する生徒のために奨学金を提供している

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