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アメリカの大学でのリサーチペーパーの書き方 リサーチペーパーを書くコツ

授業(Classes)
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アメリカの大学では、アカデミックペーパーまたはリサーチペーパーと言って、自分の意見ではなく、信用性の高いサイトでしらべて特定の題材について書く記事のことです。基本的なことはエッセイを書く時と同じでMicrsoft Wordに書いていきます。違うところは、本や専門家が書いた文章信用性の高いニュース記事などを参考にして書かなければいけないところです。

この記事では、アメリカの大学でどのようなサイトを使ってどのように調べてペーパーを書いているのかについて紹介して行きます!

この記事では

リサーチペーパーとは

最初に紹介した通り、エッセイとは違って、意見や事柄について信用性の高いサイトを用いて証明する記事のことです。英語の授業では主にエッセイを書くことが多いですが、そのほかの授業ではトピックについて調べて書くことが多いです。例えば、私はマーケティングを専攻しているのでマーケティングのトピックについて書くことが多いのですが、マーケティングの1つの用語について調べて書いたりします。

自分の意見を証明するために他のサイトを用いて書くエッセイもあります。こちらも自分の体験談や感想などを書く時とは違って自分の意見が正しいのかどうかを証明する必要があります。

例えば、マーケティングに関連するもので例えると、

 

このブランドはウェブサイトやSNSに力を入れているから競合他社と比べて売り上げが高いという意見を思いついたとします。その際、本当にそれが正しいのか、専門家やビジネスで有名な人が発行した記事などからその意見を証明しなければいけません。

どんなサイトを使えば良いのか

心理学などビジネスよりもより専門的な授業では、基本的に大学のデータベースから学者などが出版している本を探してそこからそのトピックについて書いて行きます。 

Google Scholarというサイトも専門的なトピックについて書くときに使うことができます。

私はビジネスの専攻なので、ビジネスのトピックについて書くときにいつも使っているサイトについて紹介しますね。使うサイトは心理学などの授業に比べて簡単です。理由は、普通のニュースのサイトを使うことができるからです。

ビジネスの世界、特にマーケティングの世界では様々な事柄が常に変化していくので、何年も前に書かれた記事を使うことができません。

私もサイトでマーケティングのトピックについて調べますが、やはり2年以上前に書かれている記事だと信用性が薄い気がするので、できるだけ最近に書かれた記事または最近更新されている記事を使います。

ビジネスのトピックについて学校の課題で書くときに使っているサイトは、

です。これらの記事の中でも探せない場合は他のサイトを使ってしまいますが、教授によってルールが違うので一度確認することをお勧めします。ビジネスのリサーチペーパーでは心理学のようなアカデミックペーパーとは違って使うことができるサイトが多いです。

理由は、ビジネスの一般的な内容、用語について書くことが多いからです。基本的にビジネスは一般的な用語が多く。心理学のように実験の結果などが必要ないからです。

Wikipediaはアカデミックペーパーやビジネスでのペーパーでは使うことができないので注意しましょう。

Forbes

Forbesはニュースの記事でも有名なサイトで、ほとんどの生徒がビジネスのトピックについて調べるのに使っています。Forbesの欠点は、1日に5つの記事しか閲覧できないところです。それ以上はお金を払わないと見ることができません。

Investopedia

Investopediaもビジネスの用語についてペーパーを書くときに役立ちます。マーケティングの授業で、一般的なマーケティングの用語について書くときにInvestopediaではわかりやすく書かれているのでお勧めです

Influencer Marketing Hub

Influencer Marketing Hubではインフルエンサーマーケティングなど、マーケティングのトピックについての記事がたくさんあります。私はデジタルマーケティングについて書くときに使っていますが、このウェブサイトは見やすく、わかりやすいです。

Britanica

Britanicaは辞書のようになっているサイトで、一般的な用語を調べるときに役立ちます。例えば、特定の会社について調べて書くときに、その会社の歴史などがまとめられています。

エッセイを書く時と違うところ

自分の感想や体験談を書くときとは違って、I、my、me、we、our、usなどの自分が含まれる代名詞やyou、your、yoursの代名詞を使うことができません。

自分がこう思うではなくて、実際にこれはこういう事実があるからこっちの方が利点があるという形で書いていかなければいけません。

また、一つ一つの内容に対して調べて書かなければいけないので、ものすごく時間がかかります。リサーチペーパーで求められるページ数が5-7ページで、心理学やサイエンスの授業ではもっと多く書かないといけなかったりします。場合によっては10-15の違うサイトを使用する時もあります。

書く時に注意すること

リサーチペーパーを書く時に気を付けなければならないのが、Plagiarism(盗作)です。アメリカではこのルールが厳しいので、サイトで調べて書く時には必ず言い換えて書かなければいけません。例えば、文章自体の言い回しを変えたり、その記事で使われている単語と同類語を探して書く必要があります。

書き方

リサーチペーパーの書き方は、まずトピックについて簡単なイントロダクションを書き、Thesis Statementと言ってこの記事は何について書かれているのかを書きます。

例えば、何かの利点について説明する際、これには~,~,~の利点があります1文から2文で書き、ボディにその内容を書いて行きます。Thesis Statementを書くことで、どんな内容について説明しているのかがわかると同時に、書く際にどんなことについて書けば良いのかが整理されるので書きやすくなります。

結論(Conclusion)Thesis Statementで述べたことをもう一度述べます。

これにはこれらの~,~,~といった利点があるのでこれらを行うべきだというように述べます。

Works Cited

Works Citedとは、リサーチペーパーの一番最後のページに自分が使ったサイトの引用を書きます。ほんの一部分だけでも、使ったサイトは全て記載しなければなりません。

これは私が授業の課題で書いたエッセイの引用ページですが、このように書きます。書くときは著者の名前がアルファベット順になるように書きます。

まとめ

ビジネスの授業でのリサーチペーパーの書き方を中心に説明しましたが、基本的に書き方は一緒です。Works Citedはさまざまな書き方があるので授業で指定がある場合はそのルールに従って書いてください。

リサーチペーパを書く上で重要なこと
  • 大学のデータベースやGoole Scholar、有名なサイトなど信頼性の高いサイトを使う
  • 自分が含まれる代名詞や二人称の代名詞は使わない
  • Plagiarism(盗作)にならないように言い換えて書く
  • Works Cited(引用源を正しい書き方で記載する)

これらに気をつけて、Introduction, Thesis Statement, Conclusionをわかりやすく書くことで、説得力のあるリサーチペーパーを書くことができます!書いた後は大学のライティングセンターなどで添削を受けたり、Grammaryなどの添削サイトで添削してから提出するようにしましょう!

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