アメリカの大学では、専攻に関係なくアート系のクラスを必ず取らなければいけません。今回は、私が取ったDigital Photography(デジタルフォトグラフィー)の授業で学んだ英単語について紹介していきます。
この記事で学べること
- アメリカの大学での写真の授業について
- どうやって新しい英単語を授業から覚えている?
- Candid or Plandidとは?
アートのクラスには、アートヒストリーや陶芸、裁縫などがあり、その中で一つは必ず取らなければなりません。私はPhotoshopに興味があったので、Photoshopを少しでも使うことができるDigital Photographyの授業を選びました。
マーケティングやビジネスの授業をとってきた私にとっては使う単語が違ったり、カメラの機能を英語で理解しないといけなかったので最初は大変でした。
結果的に、新しい単語を覚えるきっかけになったり、カメラの知識も少しついてのでよかったです。
Digital Photography(デジタルフォトグラフィー)のクラスとは?
私が取ったDigital Photographyのクラスは一番基礎のクラスで、カメラの使い方、主に、Shutter speed(シャッタースピード)やaperture(レンズの口径)、Exposure(露出)などの一眼レフカメラで写真を撮るときの基本的なカメラの使い方について勉強しました。
私の大学では、この授業を取ると、$80(10,798円)を払わなければいけません。ですが、学校からカメラを借りることができるので、カメラを持ってない人には優しいなと思います。
この授業では、写真を取った後に編集するソフトとしてPhotoshopとLight roomが必須だったので私は買いましたが、学校のパソコンで使う場合は無料で使用することができます。
16weeks&8weeks クラス
私の通っているLindenwood University(リンデンウッド大学)には同じクラスでも16週(1学期)で終わるものと、8週(半分の学期)で終わるものがあります。どちらも単位数は同じで、行うことも比較的同じですが、8週間のクラスは時間が少ないため、毎週の課題が16週のクラスよりも多いです。
私は8週間のDigital Photographyのクラスを取りました。
Digital Photographyでの課題
Digital Photographyの授業では、
の課題があり、毎週一つの課題につき3枚から4枚の写真の提出と、練習で30枚取ったことを証明するアルバムのスクリーンショットの提出がありました。
Exposure&Shutter Speed(露出とシャッタースピード)
この課題では、シャッタースピードを変えて写真を取りました。
上記の2つの写真はシャッタースピードを変えて取った写真です。
フレームについて
この課題では、カメラのフレームに合わせて写真を撮ることを心がけました。まどの枠をカメラのフレームと合わせました。
Night Photography(夜の写真)
Night Photographyの課題では、夜の写真がテーマだったので、主にライトを使って写真を取りました。また、夜の写真では、手振れ防止のために三脚(Tripod)が必須だったので、三脚の使い方についても学びました。
私が撮った写真は、
この2つです。
夜の写真がテーマでしたが、主にライトを使って暗い中のライトの明るさを表現しました。
Photo Series(一つ一つの写真がお互いに関連しあっている写真)
フォトシリーズでは、似たような物を使って、一枚一枚の写真が関連していることがテーマでした。
メガネとイヤホンを使ってイヤホンの歴史を表現しました。
ポートレイト
ポートレイトでは自分の写真を取りました。
写真のクラスで学んだ使える英単語
Candid or Plandid?
ここまで写真や行った課題について紹介してきましたが、ここからは、この課題を取り組む中で出会った単語を紹介します。
それは
CandidとPlandidです!
CandidとPlandidってどういう意味?
この2つの単語は写真に対して使われる単語だよ。
最後のポートレイトの課題で、私は自分の写真を正面から取りましたが、自分自身か友達が何か作業をしている風景を撮ることもできました。その課題の説明欄に、なにか作業をしている写真を撮る場合は、candidな写真を撮るようにしましょうと書いてありました。
Candidってどういう意味??
私はcandidという単語を知らなかったので調べてみると、candidとは、ナチュラルな、ポーズを決めていない写真のことです。
一方で、Plandidとは、
実際にどうやって使う?
CandidとPlandidは意味がすごく似ていてややこしいと思います。では、実際にどのように使うのでしょうか。
インスタグラムで#candidorplandidと検索すると、たくさんの人が椅子に座っている写真などを載せて、#candidや#plandidまたは#candid or plandidとハッシュタグをつけてました。
例えば、
これは私がシカゴに旅行したときの写真です。私がこの絵を見ている時に友達に写真を撮られました。例えばこの写真に対して、私は撮られることを知っていたのか知らなかったのか、この写真は自然に撮られたものかと問いかけるためにCandid or Plandidという言葉が使われます。
写真の授業の課題では、どれだけCandid(被写体が写真を撮られることに気づいていない写真を撮ることができるかということ)が重要でした。
授業からインスタグラムで使うことができる単語を学べると思っていなかったので、色々なクラスを取ることは大事だなと思いました。
まとめ:写真の授業はすごくお勧め!!
写真に興味がない人はたくさんいると思いますが、カメラの機能を学んでプロフェッショナルに写真を撮っていくと、一眼レフの凄さがわかります。
また、普段勉強していることとは全く別のことを学ぶことで、普段の生活では知ることができないような単語を学ぶことができます。
まとめ
- Photoshopやカメラに興味がある人はDigital Photographyの授業はすごくお勧め
- 留学先で自分の専攻とは全く異なる授業を取ることで、様々な単語を学ぶきっかけになる
学んだ単語
- Shutter Speed(シャッタースピード)
- Aperture(レンズの口径)
- Exposure(露出)
- Candid(自然な、被写体が写真を撮られることに気づいていない写真)
- Plandid(被写体が写真を撮られることを知っていてポーズを決めた写真)
新しく学んだ単語として少ないですが、こうやって一つ一つの授業から新しい英単語を吸収して使っています!
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