日本からアメリカに荷物を送りたいけど送料って高いのかなあ。。。
送り方もややこしくてどうやって送ればいいんだろう。
海外への荷物の発送は以前と比べて少し複雑になったみたいだけど、
手順にそって行えば簡単に送ることができるよ。配送料についても紹介していくね♪
アメリカに留学や単身赴任などで長期滞在している際、日本から荷物を送ってもらいたいときってあると思います。今回は、いくつかの配送業者でのアメリカへの送料を比較します!
以前は荷物などを箱に入れて郵便局に持っていき、手書きで宛名などを記入して送ることができましたが、現在は各配送業者のホームページから電子データを送信しなければなりません。
主な配送業者は日本郵便、ヤマト運送、DHL、FedExがあります。それぞれの配送料金について見ていきましょう!
日本郵便
日本郵便には、EMS(国際スピード郵便)、航空便、船便の3つのオプションがあります。
東京からミズーリ州に2kgの荷物を送ると想定して見ていきます!
- EMS (国際スピード郵便)
- 最速の配送方法
- 通常数日で配達
- 追跡サービス付き
- 東京からミズーリ州まで約7,900円/ 12日
- 航空便 (Air Mail)
- EMSより安価
- 1〜2週間程度で配達
- 小形包装物:4,820円
- 国際:小包 6,700円/シカゴ 14日、ニューヨーク 14日、ロサンジェルス 14日
- 船便 (Surface Mail)
- 最も安いオプション
- 配達に1〜3ヶ月かかる
- 東京からミズーリ州まで
- 小形包装物: 2,200円/本土 2~3ヵ月
- 国際小包: 3,300円/本土 2~3ヵ月
- アメリカ合衆国へ送ることができる最大サイズ、重量
- 長さ:1.5m以内
- 長さ+横周2.75m以内
- 重さ:30kgまで
日本郵便のオンラインでの手続き方法
日本郵便ウェブサイトに、動画付きで手続きの仕方が載っています!
ヤマト運輸
ヤマト運輸の料金表はこちら👇✨
サイズ | 書類パック B4以内 1kgまで | 60cm以内 2kgまで | 80cm以内 5kgまで | 100cm以内 10kgまで | 120cm以内 15kgまで | 140cm以内 20kgまで | 160cm以内 25kgまで |
---|---|---|---|---|---|---|---|
料金 | 1,600円 | 3,700円 | 6,300円 | 11,950円 | 20,300円 | 27,750円 | 35,150円 |
配達日数:2〜5日程度
サイズの上限:サイズの上限は、縦・横・高さの合計が160cm以内で、重さが25kgまで
割引サービス
- デジタル割:ネコピットや送り状発行システムC2を利用すると、1個につき60円割引。
- クロネコメンバー割:クロネコメンバーズ電子マネーカードを使用すると10%〜15%割引。
- 持込割:条件を満たしてヤマト運輸営業所に持ち込むと150円割引。
追加サービス
ヤマト運輸の国際宅急便は、スピードと料金のバランスが良く、追跡サービスもあるため、安心して利用できるサービスです!
DHL
DHLは黄色に赤いDHLのマークが印象的で、アメリカでは有名な配送業者です✨
- サービスの特徴:
- 集荷から通関、フライト、配達までのプロセスを一貫して自社で行っている
- ビジネス書類から貨物まで幅広く対応可能
- 配送時間:
- 日本からアメリカへは通常3〜4日程度で配達
- 料金:
- 2kgの荷物をアメリカに送る場合、約22,000円
- 荷物の制限:
- 最大サイズ: 120cm × 80cm × 80cm(縦 × 横 × 高さ)
- 最大重量: 70kg
- 追跡サービス:
- 荷物の追跡が可能で、リアルタイムで状況を確認できる
- メリット:
- 他の配送サービスと比較すると料金が高めですが、最大重量70kgまでの荷物を送ることができます。
DHLから発送の手続きはこちらからできます!
FedEx
FedExもアメリカではDHL同様に有名な会社で、アメリカ国内でオンラインで商品を頼む際もFedExから配送されることがかなりあります。
- 配送時間:
- 荷物の制限:
- 料金:
- アメリカ(東京からミズーリ州)へ2kg、3辺合計60cmの荷物の場合、FedEx International Economyで24,261円、FedEx International Priority Expressで26,026円程度
- サービスの特徴:
- eコマース事業者向けにFedEx APIを提供し、システムとの連携が容易
- 割引:
- 新規アカウント開設で運送料金最大70%OFFの割引が適用される場合あり
- 追跡サービス:
- オンラインで荷物の追跡が可能
結果、ヤマト運輸が一番安く、Fedexが一番高いということがわかります。
これらの配送業者では、ウェブ上で送り状などの書類を作成した後、集荷もウェブサイトから予約することが可能です。
全世界共通で配送できないものとアメリカへ配送できないもの
海外に荷物を送る際、配送できないものがあるので要注意です。
まず、全世界共通で配送できないものは、
- スプレー缶
- 香水
- 花火、クラッカー
- アルコール濃度24%を超える日焼け止め
- マニキュア
- アルコール濃度24%を超えるヘアトニック
- アルコール濃度24%を超えるアルコール飲料
- モバイルバッテリー
- 電子タバコ
- その他、使い捨てカイロや刃物などの航空危険物
アメリカに配送できないもの
- たばこ
- オリーブオイル
- 動物製品
- 包装用物質
- 富くじ
- 爆弾、マッチ
- 毛皮、皮革
- 牛肉、肉
などがあり、他にも植物など条件付きのものもあります。
詳しい商品については日本郵便のホームページを参照してください👇✨
まとめ
- ヤマト運輸が一番安い値段でアメリカに荷物を配送できる
- FedExとDHLは金額は高いが、送ることができるサイズと重さの上限が日本郵便とヤマト運輸よりも大きい
- 荷物の内容を一つ一つ記入しなければいけない
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