留学生でもアメリカで銀行って作れるって聞いたけど、どうやって作ればいいんだろう。。。
留学生でも簡単にアメリカの銀行のアカウントを作ることができるけど、必要な書類とかがあるから説明していくね。
アメリカに留学や滞在する上で、やはりアメリカの銀行口座を持っていた方が便利です。日本のクレジットカードやデビッドカードでも支払いは可能ですが、お店によっては海外のカードで払うことができない場合があります。
また、アメリカで働く際にはアメリカの銀行口座が必要になるので、アメリカに行ったらなるべく早くアメリカの銀行口座を作ることをおすすめします。
👛アメリカでの口座開設
留学生としてアメリカでの銀行口座を開設する場合、以下の書類が必要です
- I-20
- パスポート
- ソーシャルセキュリティナンバー(なくても口座開設できます。)
- I-94(書類を提出することはないですが、アメリカに入国した日を聞かれることがあります。
- お金(銀行によっては口座開設に一定の額のお金を入金する必要があります。現金で20ドルぐらいあれば問題ないです。)事前に開設したい銀行のホームページで確認しておくと良いです。
- 住所が書いてあるもの(I-20や公共料金の請求書
ソーシャルセキュリティナンバーは、マイナンバーのようなものでアメリカで働く際は必要ですが、口座開設では必要ないです。
銀行口座作りたいって何て言う?
口座を開設したいと言う場合は、”I would like to open an/new account”と言います。“Open an account” が口座を開設すると言う意味です。
🦋口座の種類
学生であれば基本的には銀行口座を開設してデビットカードをもらう形となります。アメリカの口座を開設する際に、Checking AccountかSavings Accountか両方開設するかのオプションがあります。
Checking AccountとSavings Account
Checking Account は普通預金講座のことで、自分が普段お金を使う用の口座です。
Savings Accountとは貯金用の口座で、貯めておくと金利がつくので少し増えます。
アメリカで働く場合であればSavings Accountも開設する良いと思いますが、最初はChecking Accountのみでも問題ないです。
銀行によって違いますが、学生用に開設できるアカウントがあり、学生のうちはサービス手数料がかからないサービスがあります。
銀行振り込み
アメリカで銀行振り込みをする場合、Account Number(アカウントナンバー)とRouting Number(ルーティンナンバー)というのが必要です。
Routing number は9つの数字で、Account numberは8-12の数字になっています。Routing numberは米国内の特定の金融機関を特定する番号で、Account numberは個人のバンクアカウントを特定する番号です。
下の画像は小切手(Check)で、Account NumberとRouting Numberがあるのがわかります。
大手銀行で口座開設するべき??
アメリカで銀行を開設しようと考えている方は、大手の有名な銀行で開設することをおすすめします。
理由は、、、
大手の銀行は都市部に必ずあり、支店数が多いのと、銀行のアプリで使える機能が多いです。
例えば、Chase Bank(チェイス銀行)やBank of Americaバンクオブアメリカは小切手をお金として銀行に入れる場合、アプリから小切手をスキャンして入金が可能ですが、大手出ないところだと、銀行に直接行って入金しないといけません。
先程の小切手の画像のようなものを給料として渡された場合、チェイスバンクのようにスキャンできる機能がある場合は、アプリのDeposit Checksというところからスキャンすると銀行に行かなくてもお金を入れることができます。
また、アメリカでは送金アプリを使って割り勘したりお金を友達に後で返したりするのですが、大手でないところだと使える送金アプリが限られます。
大手銀行のデメリットは、
予約が取りにくいことです。特に、都市部では、お客さんは多いけど対応できる人が少なかったりします。また、平日仕事をしている場合、日曜日はやっていないバンクが多いので、予約できる日が限られてしまします。
また、基本的にはカードをあとから指定の住所に送るという形になります。解説時にapple payに登録してもらえるので(Chase Bankで登録まで一緒にしてくれました!)カードが届くまではapple payで支払うことになります。
アメリカで銀行口座を開設する場合、住所が必要になります。公共料金の請求書や、I-20に記載の住所などを使用できます。口座開設の際に、一般的にカードは後日郵送となります。Commerce Bankという田舎の方にあるバンクでは、開設した日にカードを渡してくれました。
郵送先の住所と銀行に登録する住所は違うものでも大丈夫です。
Chase Bankなら現金1ドルから引き出し可能!!
一般的に現金を引き出す場合、20ドルからと決められている銀行が多いですが、Chase Bankでは1ドルからの引き出しが可能です!
アメリカで1ドルから引き出せるのが重要なのかというと、
現金を使うことがないからです!!
前の記事でも説明しましたが、基本的にカードで払い、後から友達にお金を返したりする場合はアプリを使います。また、基本的に割り勘にできないレストランはないので、友達とレストランに行っても別々にカードを出して、注文内容を伝えれば分けてくれます。
私もコインランドリーを使わなければいけなかった時に、10ドル以下の現金を引き出すことができたのはすごく便利でした。
アメリカバンクランキング(大きさ)
Forbes Advisorの記事によると、資産や支店数などの大きさの観点から見ると、Chase Bankが1位で、Bank of Americaが2番目となっています。
RANKNG | Bank | HEADQUARTERS | TOTAL ASSETS | Total Branches |
1 | JPMorgan Chase | New York, NY | $3.3 trillion | 4,800+ |
2 | Bank of America | Charlotte, North Carolina | $2.4 trillion | 3,700+ |
3 | Wells Fargo | San Francisco, California | $1.7 trillion | 4,400+ |
4 | Citibank | New York, New York | $1.6 trillion | 650+ |
5 | U.S. Bank | Minneapolis, Minnesota | $657 billion | 2,300+ |
6 | PNC Bank | Pittsburgh, Pennsylvania | $553 billion | 2,400+ |
7 | Goldman Sachs Bank | New York, New York | $538 billion | 2 |
6 | Truist Bank | Charlotte, North Carolina | $535 billion | 2,000+ |
9 | Capital One | McLean, Virginia | $468 billion | 280+ |
10 | TD Bank | Cherry Hill, New Jersey | $366 billion | 1,100+ |
まとめ
- アメリカに長期で滞在する場合、アメリカの銀行口座は持っておくべき
- I-20、パスポート、ソーシャルセキュリティナンバー(なくても口座開設できます。)、I-94、
お金(現金で20ドルぐらい)、住所が書いてあるもの(I-20や公共料金の請求書などが必要 - 大きい銀行の方が店舗数が多い&使えるサービスが多い
- 大きい銀行は予約が取りにくい
- Chase Bankなら1ドルから引き出し可能
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