🍹カルピスの歴史
日本人のほとんどが一度は口にしたことがある「カルピス」。カルピスは国内初の乳酸菌飲料で、100年以上の歴史を誇り、現在も多くの人々に愛され続けています。
カルピスは人気で超有名なブランドですが、長い歴史の中で数々の試練を乗り越えてきました。カルピスの歴史を簡単に説明すると、
- カルピス誕生1919年7月7日、七夕の日に誕生したカルピスは、創業者である三島海雲が内モンゴルで出会った「酸乳」という飲料をヒントに開発。その清涼感と独特な味わいはすぐに広まり、多くの人々に親しまれる。
- 自動販売機、コンビニエンスストアの普及1980年代にはコンビニエンスストアや自動販売機が普及し、市場環境が変化した影響で、他の飲み物に負けないように新商品開発やブランド価値向上に取り組む。
- カルピスウォーター大ヒット1991年には味の素の資本参加を経て、缶入りの「カルピスウォーター」が登場し、2000万ケースを販売する大ヒットとなった。
- アサヒ飲料となる2007年に味の素の子会社となり、その後2012年にアサヒグループに買収され、飲料事業の統合により現在のアサヒ飲料となった。
- ラベルタイトル
2019年にはカルピスブランドの販売数量が前年比約11%増の4263万ケースと過去最高を更新し、アサヒ飲料の重要なブランドとして位置付けられています。
🔥なぜカルピコ??偽物ではなくわざと名前を変更していた?!
なんでアメリカではカルピスのことをカルピコって言うのかな??
「Calpis」という言葉を英語風に発音すると、「cow piss」(牛のおしっこ) と聞こえてしまうため、牛の尿を連想させる不適切な印象を与えてしまうことがあるから名前を変更して海外で売っているんだよ!!
アメリカでは、日本の「カルピス」が「Calpico(カルピコ)」として販売されています。この名前の変更の背景には、英語圏での発音の問題があります。
実際に、「Calpis」という言葉を英語風に発音すると、「cow piss」(牛のおしっこ) と聞こえてしまうため、牛の尿を連想させる不適切な印象を与えてしまうことがあります。
このような誤解を避けるため、日本の「Calpis」はアメリカでは「Calpico」として販売されているのです。商品名を変更することで、英語圏での誤解や不適切な印象を回避し、消費者により良いイメージを持ってもらうことが狙いです。
最初見た時は、違うブランドのものかと思いましたが、カルピスが正式に名前を変更したものです!!
🍄昭和時代にカルピコは存在していた?!
昭和49年「主婦の友社」発行「幼稚園に職場に愛情べんとう」の続き。
— 雑貨奥様 (@zakkaokusama) November 11, 2018
海水浴用のお弁当です。美味しそうだけど、どうやって持って行くんでしょうか💦
スプライトの缶とかカルピコって知らないなぁ。#お弁当 #昭和レトロ #料理 #カルピス pic.twitter.com/GeG2xJAA97
昭和に販売されていたカルピコは、カルピスから発売されていたフルーツ味の炭酸飲料でした。
1973年(昭和48年)にカルピスからリリースされ、グレープとプラムの2種類のフレーバーが存在しました。当時、カルピスは自社の主力製品であるカルピスを炭酸ジュースで割ったカルピスソーダで、コカ・コーラに対抗するためにカルピコを発売しました。
カルピコは販売終了💦となりましたが、現在はアメリカではCALPICO(カルピコ)として販売されています。
アメリカで販売されているカルピコは当時カルピコとして販売されていたものとは別物です。
🌏🪐国を超えて愛されているカルピス
カルピスは世界約30カ国で販売されています。これにはアジア諸国や北米の国々も含まれていて、中国や台湾などでも販売されています。
アメリカでは「CALPICO」として販売されているほか、東南アジアを中心に各国で販売されています。世界各地で異なる味わいやバリエーションが提供されていて、世界各国にあるファストフード店のように、現地の好みに合わせたフレーバーが販売されています。
アメリカでは、オリジナルに加えてマンゴー、ホワイトピーチ、ライチ、ストロベリー、メロンやカルピコミニなどが販売されています。
🌟まとめ
「Calpis」という言葉を英語風に発音すると、「cow piss」(牛のおしっこ) と聞こえてしまうため、カルピコにあえて名前を変えて外国では販売している!
カルピスは国によって売っている味が違く、アメリカではマンゴー、ホワイトピーチ、ライチ、ストロベリー、メロンやカルピコミニなどが販売されている。
昭和時代にカルピコはコカコーラに対抗するために販売された(カルピスを炭酸ジュースで割ったカルピスソーダ)
海外に行った際はカルピコ探してみてください!!
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