文法は、TOEICの対策だけではなく、スピーキング、ライティングにおいて、非常に重要です。
問題練習用の教材だと、文法の部分があまりなく、あまり練習ができないのがデメリットですが、TOEIC「でる1000問」では、ひたすら文法の練習をすることができます。
この記事では、TOEIC「でる1000問」の使い方と、使うことで得られるメリットについて紹介します。
TOEICの文法セクションとは
まず、TOEICには文法問題のパートがあります。TOEIC L&Rテストの文法問題は、主にPart5(短文穴埋め)とPart6(長文穴埋め)に登場します。
出題形式
Part5(短文穴埋め)1問20-30秒
- 1文の空欄に適切な単語や表現を選ぶ
- 問題数:30問程度
- 試験時間:全体で約25分(文法・語彙の目安)
- 例:
- 単語の品詞を問う問題
- 動詞の時制・一致
- 前置詞・接続詞
- 関係詞・代名詞
Part6(長文穴埋め)1問20-30秒
- 複数文で構成された文章の空欄に適切な語句を補充
- 文脈理解+文法力が必要
TOEICで高得点を狙うにはPart5、6であまり時間を使わず、Part7の長文でできるだけ時間を残しておくことです。
以前の記事で紹介した1つの文章の中に動詞は常に1つという規則を頭に入れ、何度もこの問題集で問題を得ことによって、頭の中でこの空欄にはどの品詞が入らなければいけないのかを瞬時に判断する練習ができます。
Part5では単語の意味がわからなくても、文の構造を意識するだけで選択肢は1つしかないと瞬時に答えを導き出せる問題もあります。
教材の基本情報
- 正式名称:TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
- 著者:TEX加藤(TOEIC対策で有名な講師)
- 出版社:アスク出版
- 価格:約2,530円(税込)
- ページ数:656ページ
- 問題数:合計1,049問(文法問題に特化)
TOEIC「でる1000問」をおすすめする理由
文法問題は、単語を知っていれば解ける問題もありますが、構造を知っていることで早く解ける問題もたくさん存在します。また、文法の構造を理解することで、スピーキング、ライティング、リスニング力アップにも繋がります。
TOEIC「でる1000問」をおすすめする理由は
- 文法問題に特化、問題数が圧倒的に多い
- 解説が丁寧
- 実際の試験に即した問題構成
- 単語の意味も覚えられる
- 品詞別に練習できる
文法問題に特化、問題数が圧倒的に多い
第1章から第7章まであり、全て文法の問題で構成されています。
1,000問以上収録されているため、解きながら自然に文法パターンを覚えることができます。
解説が丁寧&単語の意味も覚えられる
解説には、それぞれの選択肢の意味とその文章で出てきた一部の単語の意味も覚えられます。
品詞別に練習できる
1 品詞問題
2 動詞問題
3 前置詞 or 接続詞問題
4 代名詞問題
5 前置詞問題
6 関係詞問題
7ペア表現・語法・数・比較問題
各章の最初には、その章で扱う品詞の説明があり、そのあと、その品詞の問題を練習できます。全ての章の問題を解くことで、どの品詞が得意で苦手なのかをチェックできます。
別冊子では本冊で出てくる問題をランダムに並べ替えた1049の問題を解くことができます。本冊は分厚いですが、こちらの別冊は薄いので、電車の中など外出先で使用するのに便利です
TOEIC「でる1000問」がおすすめな人
1. Part5・6の文法問題で点数を落としている人
TOEICの文法問題(特にPart5)は、1問につき約20秒で解答する必要があります。
文法知識が曖昧だと、迷って時間を浪費し、後半の長文に影響が出ます。
「でる1000問」はPart5・6に特化しているので、文法問題を安定して正解できるようになりたい人に最適です。
英文法の基礎を固めたい人
「文法は学校で習ったけど、TOEICで出る形で理解できていない…」という人にも向いています。
- 問題数が多く、解説が丁寧
- 品詞・時制・前置詞・接続詞など、基礎文法を徹底的に復習できる
→ 英語の土台を作りたい人にも最適な教材です。
問題演習で繰り返し学習したい人
文法は理解だけでなく「瞬時に選べる力」が必要です。
でる1000問は圧倒的な問題数(1,049問)が収録されているので、繰り返し解くことで自然にパターンを覚えられます。
→ 何度も解いて実戦感覚を身につけたい人におすすめです。
TOEIC「でる1000問」がおすすめしない人
文法問題で高得点が取れる方は他のセクションの勉強をしたり、全てのセクションを通した模試などを何度も解くほうが効果的かもしれません。
全てのセクションを勉強したい人
この本は問題数が非常に多いです。全てのセクションを一通り勉強したい方は、もう少し少ない量で練習して、他のセクションを勉強する方が効率が良いです。
また、短期間でTOEICのテストに挑む方も、全てのセクションを網羅している問題集載っ方が効率が良いと思います。
TOEIC「でる1000問」使い方
- 品詞ごとの特徴を理解する
- 例題を説きながら、解き方を学ぶ
- 練習問題に取り組みながら、解き方を実践する
- 実践問題を解いて、早く、正確に解けるコツを掴む
TOEIC「でる1000問」を何度も解くことで、スピーキング力もアップする
スピーキングには単語力も重要ですが、話す上で文法は欠かせません。ここは動詞の原形なのか、過去形なのか、それともing形なのか、前置詞はon,at, in などありますがどれを使うべきかなどは練習していくことで定着していきます。
まとめ
- TOEIC「でる1000問」はTOEICの文法セクションを極めたい人におすすめ
- 品詞別に学習&問題練習ができる
- 問題数が多く、文法の問題のコツをつかんで早く、正確に得練習をするのに最適
- TOEIC「でる1000問」は本冊の全問題をランダムに出題している別冊が付属しているので、電車など移動時間でも問題が解ける


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